こんにちは!ダーツバー店員のNaoです。
みなさんダーツをされたことはありますか?
ダーツは老若男女問わず、お酒や食事を楽しみながらできる数少ないスポーツです。
友達や同僚同士でカジュアルに、競技として真剣にと幅広く愛されています。
ですが日本ではそこまでメジャーではないため、数ヶ月も練習すれば周りと差をつけられるかもしれません!
デートや飲み会でちょこっとカッコつけてみませんか?
そこで、まずはダーツの遊び方が分からないとはじまらないので
今回はダーツの定番ゲームについて解説します!
ダーツ盤の見方
まずはダーツ盤の見方からご説明します。
外側に割り当てられている数字がそのエリアの得点になります。
BULL
真ん中の丸いエリアがBULL (ブル)です。ルールによってはセパレートブルといって25点(外側の緑エリア)、50点(内側の赤エリア)と分かれる為2色になっています。
日本のダーツマシンでは外側も内側もまとめて50点とする事もあり、ゲームによって扱いが変わりますので、今回はそれぞれのゲームでの扱い方を記載しています。
DOUBLE/TRIPLE
また、外側に赤と緑が交互になった2つの輪があります。これはそれぞれ外側がダブル(そのエリアの点数の2倍)、内側がトリプル(そのエリアの点数の3倍)となります。
ダーツの定番ゲーム
日本のソフトダーツマシンには、主に2種類のメーカーがあり、それぞれ遊べるゲームが異なる場合があります。
それぞれの独自ゲームについては別の記事でご紹介しますので、割愛させていただきます。
今回は、全メーカー共通で遊べる定番のゲームについてご紹介していきます!
これだけ覚えておけばどこでもダーツを楽しむ事ができますので、ぜひ見てみてくださいね♪
COUNT UP / カウントアップ
引用元:dartslive.com
まずはカウントアップです。
その名の通り、一番高得点をとった人の勝ちです。
真ん中のBULLや、20のトリプル(20エリアと内側の輪が重なる赤いところ)を積極的に狙いましょう!
「BULLについて」
一般的にダーツマシンの初期設定では外側も内側もまとめて「50点」となります。
設定を変更すればセパレートにすることもできます。
01 / ゼロワン
引用元:dartslive.com
ダーツマシンには「301」「501」「701」「1101」「1501」などと表記されています。
これは、数字を減らして最終的に「0」にするゲームです。
スタートの数字がすべて01から始まるため「ゼロワン」と呼ばれます。
これは単純にカウントアップの逆かと思われがちですが、カウントアップよりも難易度が上がります。
なぜかというと、最後の数字が「0」ぴったりにならないと上がれないからです。
例えば残りの数字が「16」だった場合、16のシングルか8のダブル(外側の輪と8が重なるところ)でないと上がれません。
仮に20に入ってしまうとBUST (バースト)してしまい、また次のターンまで待たなければいけません。
勝ち方は2通りあり、
・持ち点をぴったり0にすることができたら途中のラウンドでもその時点で勝ち
・最後まで誰も上がれなかった場合、最終ラウンドが終わった時点で一番数字が低い人の勝ち
となります。
数字を狙うのはまだ苦手…という方は、後半にBUSTを繰り返してしまいストレスを感じてしまうかもしれません。
ですが、カウントアップよりもゲーム性があり、仮に上がれなくても数字を競う事で十分に楽しめます。やったことのない方はぜひやってみてください!
「BULLについて」
一般的にダーツマシンの初期設定では外側も内側もまとめて「50点」となります。
設定を変更すればセパレートにすることもできます。
CRICKET / クリケット
引用元:dartslive.com
クリケットは上2つのゲームよりも少し複雑です。
使うエリアは「15・16・17・18・19・20・ブル」のみで、他のエリアに入っても点数にはなりません。この数字を「クリケットナンバー」といいます。
上記のナンバーに対してダーツ1投ごとに
シングル1本で「1マーク」ダブル1本で「2マーク」トリプル1本で「3マーク」が得られます。
1つのエリアに対して合計3マーク入れることができたら、そのエリアをオープンすることができ、
以降その数字にマークされる度に持ち点が加算されていきます。
例えば1ラウンド目の3投を「20」エリアの
・シングルに2本 = 2マーク
・ダブルに1本 = 2マーク
に入れると合計4マークとなるので「20エリアがオープン(3マーク)」+「20点(1マーク)」がされ、
そのラウンド終了時点の持ち点は「20点」となります。
エリアをオープンするまで得点は加算されませんのでご注意ください。
次のラウンドからは、すでにオープンしているエリアに入れるとマークした分の点数がそのまま加算されていきます。
決まった数字からオープンしないといけないという事はなく、クリケットナンバーであればどの数字のエリアを狙っても大丈夫です。
この様にして、自身の持ち点を増やしていきます。
勝ち方には2パターンあり、
・得点が勝っていて、かつすべてのエリアをオープンしたら途中のラウンドでもその時点で勝ち
・最終ラウンドの時点で得点の高い方が勝ち
そして、一番の面白い点がここからです。
自分がオープンしたエリアを、後から相手がオープンした時点でそのエリアは封鎖されてしまいます。その後いくら自分や相手がそのエリアに入れようとお互いに得点は得られません。
例)自分が20のシングル×3本いれて交代→相手が20のトリプル×1本いれた
→この時点でお互い20エリアで点数を取る事はできなくなる
逆に言えば、自分がオープンしたエリアを相手がオープンできなかった場合は得点を稼ぐチャンス!という事です。
相手が得点を取れない様に多くのエリアを先にオープンしていく事もよし、少数のエリアでとことん点数を稼ぐもよし、と戦い方は様々です。
ある程度ダーツに慣れてきて、
相手との駆け引きを存分に楽しみたい方はクリケットを遊んでみましょう!
「BULLについて」
セパレートブルとなり、外側が「1マーク/25点」、内側が「2マーク/50点」となります。
トリプルはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまでお読みいただいた皆様はもうダーツマスターです!
といっても、文章を読んだだけではイメージがつきづらいと思いますので、
ダーツを投げた事がない方はまず一度ダーツにチャレンジしてみてください!
ダーツはどんな方でも楽しめるスポーツでありアミューズメントでもあります。
ダーツが皆様の新たな出会いのきっかけになることを願っています^ ^
よいダーツライフを!
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